MADONNA DEI NODI
この言葉は、2018年9月12日にパパ・フランチェスコに特別謁見した際に、私からパパにお伝えした言葉です。
私は、ローマへ行けなかったので、この会の仲間に託して、パパにお伝え致しました。
パパは、昔からこの言葉を大事にされています。
この言葉の日本語は、「結び目を解く聖母マリア」でして、結び目である”しがらみ”を信心と共感から解き放し、光を得る象徴としてマリアが描かれています。
皆さんも、しがらみがたくさんあると思いますが、信心と共感で解き放ってください。
There is more happiness in giving than receiving.
この言葉は、今の時代に生きる皆さんに、是非知っていただきたいです。
何かを貰うことや、他人にやってもらうこと、人に愛されることばかり求めていませんか?
日本語で言いますと、「何かを貰う喜びより、何かを与える喜びが、幸いである。」ですね。
考えてみてください!
Dio Ti Ama !!
いま、私たちは、1586年にバチカン市国より出版された『日本使者 ローマ到着よりリスボン出発に至るまでの物語』(グィード・グワルティエリ著)の口語体翻訳をしています!!
昔は、ほとんど羊皮紙なのに、この本は、すべて紙で出来ているのに、おどろいています!
なぜなら、当時、紙は、とても高価な物だったからです。
その証拠に、この本は、
世界に200冊しかなく、縦15cm 横10cmしかない小さな本に、びっちり文字が書かれています。
つまり、1頁の中に、隙間なく、文字がびっしり詰まって書かれています。
マンショ達四少年が、ローマ市民権と金伯車騎士の称号をプレゼントされた時の許可状は、手のひら程の金印が押された羊皮紙でした。
牛の皮は、堅くなって丸めることが出来なかったからです。
だから、ギリシャでは、山羊(やぎ)の皮を使っていました。
がんばって翻訳するので、是非、四少年の大冒険を読んでください!
Ciao!